「妙義山の奇岩」
撮影:堀内弘栄,2011年12月4日,妙義山

 妙義山の誕生は、今から600万年前の火山活動に遡る。その後の浸食作用が、今日の妙義山を造り上げた。ローソクを並べたような岩と垂直な壁、奇岩を持つ山だ。天を衝くような垂直な壁には、こきざみな割れ目をもつ、水平方向のへこみが何本もある、これは当時の溶岩だ。どうしてローソクのような地形になったかは現在まで解っていない。