「大西山と崩壊礫保存園」
堀内弘栄,2014年9月3日, 大鹿村中央構造線博物館のやや北500m小渋川右岸より

  大西山崩壊礫保存園は昭和36年(1961年)に梅雨の集中豪雨で大規模に崩落した岩塊が当時のまま保存されているところである。中央構造線の走る長野県大鹿村の大西公園の一角にある。崩壊の前は、今の公園や小渋川になっている場所は人家が無く水田が広がっており、小渋川は山裾の岩石園の下を流れていた。崩落した岩塊が積み重なって台地が出来た。崩壊量は320万〜420万立方mと見積もられている。尚、崩落した岩石は領家帯花崗岩やそれらが変質したマイロナイトから成る。