「熊本地震前の数鹿流ヶ滝」
朝間健,3月, 熊本県南阿蘇村

  数鹿流ヶ滝(すがるがたき)は、阿蘇山カルデラの西端、外輪山の直下にある黒川水域の滝です。落差は60mとされ、輝石安山岩の溶岩流からなる河床にかかっています。滝の岩壁にも節理が見られます。2016年4月の熊本地震の際に滝周辺で大規模な山崩れが起き、以来立ち入りできないようですが、滝自体はかつてのこのような姿を保っているのでしょうか? ここに川が流れ、すぐ南で白川と合流し、立野で外輪山が切れて川が西下しているということ自体、構造的な弱線の存在の現れなのかもしれません。