北海道駒ケ岳


 日本火山の会は、災害だけでなく、様々な恵みを私たちにもたらしてくれる存在として火山をとらえ、


火山に広がる素晴らしい自然と文化を、

日常的に親しみ、仲間と分かちあい、多くの人に伝えていこう


という目的を掲げ、以下のような様々な活動を行っています。

  • FACEBOOKグループでの日常的なコミュニケーション
  • WEBを通じた火山に関する様々な情報発信
  • 火山OFF会の開催
  • キッチン火山学実験の普及
  • 火山をテーマにしたイベントへの協力・共催
  • 火山に関する素材の提供


  •  FACEBOOKグループでの日常的なコミュニケーション

     火山の会の活動の中心はFACEBOOKグループです。グループには噴火情報はもちろんのこと、火山と食に関する話題から火山学研究の最前線情報まで、火山に関することなら何でも話題になり、火山の様々な情報が活発に飛び交っています。


     WEBを通じた火山に関する様々な情報発信

     より多くの人に火山への関心を持ってもらうため、火山の会はWEBサイトを通じて、火山に関する様々な情報発信を行っています。


     火山OFF会の開催

     インターネットでのコミュニケーションだけでなく、直接、顔をあわせての交流も重要です。火山の会では、定期的に火山でのオフラインミーティング(火山OFF会)を開催し、火山ファン同士が直接交流する機会を作っています。


    那須岳での火山OFF会


     キッチン火山学実験の普及

     身近にある材料で誰でも簡単に火山現象を再現できる“キッチン火山学実験”の普及に努めています。キッチン火山学研究部会によってWEBページを通じた実験のノウハウを発信する活動の他、各地で行われる理科実験イベントにも出張して、キッチン火山学実験を披露しています。


    イベントでのキッチン火山学実験の披露


     火山をテーマにしたイベントへの協力・共催

     火山の会では、マンパワーの提供・キッチン火山学実験の実演・展示の制作といった形で火山防災や地球科学教育に関するシンポジウムやイベントの開催に協力しています。

    死都日本シンポジウムでのポスター発表


     火山に関する素材の提供

      これまで火山の会への申し出に応じて、会員個人あるいは火山の会が所有する火山に関する画像や動画素材を提供してきました。例えば財団法人地震予知総合研究振興会地震調査研究センター制作の火山と地震のデジタル教材に活火山の画像を提供しました。MLでの呼びかけによって、日本の86活火山(2002年7月当時)のうち、58活火山の画像が火山の会を通じて提供されました。