北海道駒ケ岳
日本火山の会・2017年 火山カレンダー


 火山の会のメンバーから提供された火山画像を基にして、2017年のデスクトップ壁紙カレンダーを作成しました。いくつかの壁紙サイズで作成しましたので、ご自由にダウンロード頂き、ご利用ください。(画像の著作権は撮影者に帰属しますので、個人でのご利用の範囲でお願いいたします。)

画像に添えられている情報は、

「タイトル」
・撮影者名
・撮影月、年月、年月日
・撮影地点(おおよその場所を示している場合もあるので、ご注意ください。)
・画像へのコメント

となっています。


2017/01/11 1−3月の7作品を公開。
2017/01/22 4−6月の8作品を公開。
2017/01/30 7−9月の8作品を公開。
2017/02/11 10−11月の8作品を公開。





1−3月

「海から陸へ」
・堀内弘栄
・1月
神奈川県平塚市土屋
・ この大磯丘陵土屋の露頭では、約12-13万年前の寒冷化による海面の低下が地層に記録されている。この露頭の場所は最初、海岸だったので、画像下1/3に見られる明るい灰色の海岸砂(吉沢砂層)が堆積した。海面の低下により徐々に陸化したため、海岸の湿地帯となり、砂層の上に植物が生え黒色の泥炭層や土壌が堆積した。当時は箱根火山が数100-1000年に一度位の割合で大きな噴火を起こしていたので、暗色の泥炭・土壌層の間に明色で縞々の箱根の噴出物が挟まっている。この露頭は地主の方のご厚意で常に地層が観察できるよう手入れがされている。

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「Ropy」
・M.Kiguchi
・1月
エルタアレ火山(エチオピア)
・ エルタアレの溶岩湖は頻繁に溶岩が溢れ出して見事な溶岩造形美を見せてくれます。下半身がすっぽり埋まる溶岩チューブもいたるところに存在し、見事に踏み抜いた私はズボンを派手に破きました。

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「雪の高千穂峰」
・K. Suzuki
・1月
宮崎県高原町
・ 冠雪した高千穂峰を西から見る。手前の池は御池。高千穂峰の右(北)側には、この間噴火した新燃岳も見える。

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「松戸市千駄堀、土屋家石塀」
・T. Akashi
・1月
千葉県松戸市千駄堀
・ この石材は舟運により運ばれて広まったものと思われ、栃木県足利市、埼玉県杉戸町、茨城県土浦市等にも同一石材を用いた石塀が現存する。石材の産地は伊豆下田市敷根築であり、同一石材が切り出された複数の石切り場が現存する。房州石にではこのような細粒の凝灰岩はほぼ産出しない。

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「河津桜と富士」
・堀内弘栄
・2016年2月19日
神奈川県松田町
・ 松田山と大井町(国府津・松田断層)付近から見た足柄山、矢倉岳を前衛にした 秀峰富士山を河津桜とともに楽しんだ。

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「阿蘇カルデラ」
・T. Ueno
・3月
熊本県阿蘇市狩尾
・ カルデラ北西縁から阿蘇カルデラと中央火口丘群。この場所はカルデラ壁を縫うように下る道路と風景のコントラストで人気のスポットだが、4月の熊本地震でこの道路も崩落し、未だ復旧していないという。この道路を含め、地域のできるだけ早い復旧を願う。

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「まるで出来立てホカホカの米塚」
・M.Sakagami
・2016年3月
阿蘇パノラマライン上から
・ 2016年3月、野焼き後に訪れた米塚です。

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4−6月

「倉吉から遠望する大山・蒜山」
・S. Takeuchi
・4月
倉吉市和田東町
・ 右から左へと、大山〜蒜山の山並みが連なる。約5-6万年前の大山噴火の降下軽石層は20 km以上離れた倉吉市付近で3 mを越える層厚を持ち、大山倉吉軽石と呼ばれる。

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「八丈富士お鉢めぐり」
・S.Imura
・5月
八丈島西山山頂火口
・ 命の危険さえ感じるハードなお鉢めぐりのご褒美は、美しいブロッケン現象でした。

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「北八ヶ岳 北横岳・坪庭の八丁平溶岩」
・朝間健
・2016年5月
北八ヶ岳
・ 北八ヶ岳・北横岳の南山腹に噴出した坪庭の八丁平溶岩です。鬼押出岩や桜島の溶岩流のような塊状を示します。従来、北横岳で一番新しい溶岩とされてきましたが、気象庁の活火山総覧では、溶岩の下の土壌の年代から「600〜800年前」の可能性が指摘されています[奥野充(1995)古土壌の加速器 14C年代による噴火年代の推定. 名古屋大学加速器質量分析器業績報告書, 6, 43-53.]。これだけの溶岩を噴出した噴火が文書記録に残っていないのが不思議です。

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「男体山」
・K. Iwamoto
・2016年5月6日
日光中禅寺湖畔
・ 5月の連休に中禅寺湖を半周しました。中禅寺やイタリア大使館別荘記念公園などを見た後、さらに中禅寺湖畔を歩きました。湖沿いの道は芦ノ湖と違い、結構歩きにくい道が続きますが、男体山が一望できる良いハイキングコースと思いました。しかし、あまり人気が無い様で、途中からは誰にも会いませんでした。

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「拡大した西之島」
・M. Shioya
・2016年5月31日
西之島沖
・ 2代目おがさわら丸引退記念の西之島クルーズ時に撮影しました。拡大した西之島の全景と山頂付近のアップを一枚にまとめました。一般人が近づける最も近い場所からの撮影ですが、まだ山頂からは水蒸気が出ていたました。これだけの噴火をしたにも関わらず、野鳥が生息していたのは驚きです。

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「父島小港海岸の枕状溶岩」
・M. Shioya
・2016年5月30日
父島小港海岸
・ 2代目おがさわら丸引退記念クルーズで小笠原父島におよそ20年ぶりに行った時に撮影しました。これだけ綺麗な枕状溶岩を見られる場所は少なく、貴重な露頭です。

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「梓川と焼岳」
・t_saitou
・2016年5月
上高地
・ 上高地の河童橋付近から眺めた、梓川と焼岳です。2016年の前半は、北アルプス・上高地のガイド育成講習に参加していました。国内有数の観光地として、国内外から年間130万人もの観光客が訪れる上高地は、活火山・焼岳の傍にあって、火山との関わり合いがとても深い場所です。ガイドする側の視点で、より深く焼岳や北アルプスを学べたことは、火山を含めて自然と人との関わり合いを考える、大変貴重な機会となりました。

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7−9月

「鬼押し出し園から見た浅間山」
・S.Imura
・7月
浅間山鬼押出し園
・ 浅間山北麓ジオパーク認定おめでとうございます!有名な観光名所ですが、開発による破壊がそれほどでもない事に驚きました。

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「草津白根山ロープウェイからの眺め」
・S.Imura
・7月
草津白根山 白根火山ロープウエイ
・ 山麓駅を出てまもなく、眼下の露頭にラーメンの麺のような白い物体が目に入ります。河原の硫化水素濃度は高そうですが、カモシカが一頭、悠然と歩いて行きました。

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「立山・地獄谷の噴気」
・朝間健
・2016年7月
富山県立山・地獄谷
・ 初めて立山に登りました。雷鳥荘付近に来たところ、慣れ親しんだ霧島でも嗅いだことのないような強い亜硫酸ガスの臭気で、喉がひくひくするほどでした。2006年に噴煙活動、2010年に溶融硫黄の流出があり、2012年6月以降、噴気の活発化と温度上昇が観測されているとのことです。本来人間が滞在するには不向きな、活火山の火口縁と言えるでしょう。

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「火山活動活発化後の大涌谷」
・S.Imura
・2016年8月
箱根山大涌谷 箱根ロープウェイ
・ 昨年の投稿と同じアングルで撮影してみました。火山活動の活発化により長らく立ち入りできなった大涌谷ですが、2016年7月26日に約1年3ヶ月ぶりに大涌谷園地が解放となり、箱根ジオミュージアムも営業再開。箱根ロープウェイも全線開通しました。

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「Ura-Bandai」
・M.Kiguchi
・8月
磐梯山
・ 猪苗代スキー場から裏磐梯の五色沼まで歩きました。尾根から眼下に広がる「山の中身」は鮮やかで力強く、疲れを忘れさせてくれる光景でした。

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「ハワイ島の溶岩流のオーシャンエントリー」
・K.Matsunaga
・2016年9月
ハワイ島
・ プゥオォが火を噴き、溶岩流が海に流れ込んでいるところを、同じ画面に取り込めました。この場所に行くまで車を止めてから片道7 kmあります。

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「浅間山より2014年御嶽山噴火の噴煙」
・朝間健
・2014年9月27日
浅間前掛山
・ 2014年9月27日昼、浅間山・前掛山の山頂に到着した時、御嶽山あたりに淡褐色の雲が発生しているのが目に止まりました。「ひょっとして噴火では?」と撮影しているうち、雲は上に伸びて、間違いなく噴煙だと分かりました。写真は噴煙が最も高くなった時点のものですが、後で計算したところ高さは火口上約2100 m、つまり高度で約5200 mでした。気象庁発表の「7000 m」よりも東京航空路火山灰情報センター(東京VAAC)の修正発表「約5,480 m」の方が実態に近かったと思われます。

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「明正井路第一拱石橋」
・T. Akashi
・9月
大分県竹田市 大野川水系緒方川
・ 大分県竹田市,大野川水系緒方川に架かる農業用灌漑水路橋「明正井路第一拱石橋」は、大正八(1919)年に建設された石造六連アーチ橋であり、全長78 m。阿蘇4溶結凝灰岩が石材として用いられている模様。大分県内には496基の石造アーチ橋が現存する。

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10−12月

「ハワイ島ワイピオ渓谷ヒイラヴェ・フォール」
・K. Matsunaga
・10月
ハワイ島ワイピオ渓谷
・ ハワイ島で一番古い火山帯、コハラ山脈が浸食されてできたワイピオ渓谷の奥にあるヒイラヴェ滝。高さ480m。観光の名所であるワイピオ渓谷展望台からは見えません。展望台から下り30分(帰りは登り一時間半)かけて写真の場所につきます。そこから滝つぼまで川の中を胸まで浸かったりして、一時間半。でも、死ぬ思いをして行った滝つぼから撮った写真はあまり面白くありません。

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「大沼からみた駒ヶ岳」
・K. Iwamoto
・2016年10月29日
北海道七飯町大沼
・ 登別から函館へ行く途中で大沼に寄りました。冠雪した駒ヶ岳も趣があると思い、大沼越しに撮影しました。大沼ではガソリンスタンドを探すのにナビに従って移動しましたが、あちこち林の中を走り周り、景色も堪能できました。

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「白い山肌の草津白根山」
・矢嶋幸男
・2016年10月24日
群馬県草津町
・ 山頂に近づくにつれ、真っ白な山肌を見せる草津白根山(2,160m)天空のドライブウェイで人気です。

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「登別クッタラ湖」
・K. Iwamoto
・2016年10月28日
北海道登別市クマ牧場
・ 北海道温泉巡りで登別に宿泊しました。登別熊牧場の展望台からクッタラ湖を見て、感動しました。背景の太平洋と合わせてまさに絶景でした。熊牧場では多くの中国人観光客が熱心にえさを投げていましたが、カラスが空中でエサを横取りするシーンもあり面白い見ものでした。

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「冠雪の浅間山」
・堀内弘栄
・2016年11月26日
長野県佐久市
・ ふるさとの浅間山。冠雪の浅間山。佐久平からの展望である。

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「杵島岳から望む草千里ヶ浜火山」
・M. Sakagami
・2010年11月
阿蘇杵島岳
・ 2010年11月、草千里ヶ浜の全体像が見たくなり隣の杵島岳に登りました。2016年熊本地震では阿蘇地域で地すべりが発生しました。地すべりの1つの要因として、約3万年前に噴出した草千里ヶ浜降下軽石がすべり面となったことが挙げられています。

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「浅間山と流れ星」
・矢嶋幸男
・2016年12月18日
群馬県嬬恋村
・ 星空撮影のため浅間鬼押出しハイウェイで浅間山をバックに撮影、タイミング良く、流れ星が写りました。

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「城ヶ島・付加体中の火山砕屑物の互層」
・朝間健
・12月
神奈川県三浦市城ヶ島
・ 城ヶ島の西海岸・長津呂崎の地層です。ベージュ色の層と、侵食により強いらしく凸になった黒灰色の層の互層に目を惹かれました。ベージュ色の層は凝灰質シルト岩、黒灰色の層はスコリア質凝灰岩で、約1200〜400万年前に付加体として堆積した三浦層群三崎層です。城ヶ島自体は火山ではありませんが、かつての激しい火山活動がまざまざとしのばれます。

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「サンミゲル島(アゾレス諸島)のスコリア丘」
・M. Sakagami
・2016年12月
ポルトガル アゾレス諸島 サンミゲル島
・ ポルトガル本土から西に約1,500kmに浮かぶ美しい火山島。島内には多くのスコリア丘が点在し、幻想的な風景が見られます。

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