北海道駒ケ岳
日本火山の会・2018年 火山カレンダー


 火山の会のメンバーから提供された火山画像を基にして、2018年のデスクトップ壁紙カレンダーを作成しました。いくつかの壁紙サイズで作成しましたので、ご自由にダウンロード頂き、ご利用ください。(画像の著作権は撮影者に帰属しますので、個人でのご利用の範囲でお願いいたします。)

画像に添えられている情報は、

「タイトル」
・撮影者名
・撮影月、年月、年月日
・撮影地点(おおよその場所を示している場合もあるので、ご注意ください。)
・画像へのコメント

となっています。


2018/01/08 1−3月の8作品を公開。
2018/01/14 4−6月の9作品を公開。
2018/01/21 7−9月の9作品を公開。
2018/01/29 10−11月の9作品を公開。





1−3月

「浅間山モルゲンロート」
・Aki
・1月
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢
・ 冷え込んだ朝、散歩しつつ見上げると浅間山に朝日があたり火口の煙が僅かに流れていました。

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「Dallol」
・M. Kiguchi
・1月
エチオピア、アファール盆地
・ エチオピアのダロール火山は、陸上では珍しい海抜0m以下に存在する火山です。なだらかな丘を登りきると、塩と硫黄と鉄が作り出す鮮やかな景色が広がります。

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「巨大な火山体とその崩壊地形」
・M. Sumita
・2005年2月8日
メキシコ、モロレス州
・ Popocatepetl(ポポカテペテル)火山(5246m)は,メキシコの首都であるメキシコシティーから南東約70kmに位置するメキシコで2番目に高い山である.実は,この山をこの角度から見ることは希だ.多くは,その北西に位置する大都市であるメキシコシティーや,直接東側にあるプエブラと言った都市からのものがほとんどだからである.ここ数年,比較的爆発的な噴火を頻繁に起こしており,これからの活動が注目されている.この写真は,山体の南側から撮ったもので,手前の山々が,実は巨大な岩屑なだれのハンモックであることに大変驚いた.約2000年前以降の活動のほとんどは溶岩ドームの成長やプリニー式の軽石を噴出するような噴火がほとんどであるのに対し,それ以前は,このような巨大山体崩壊を何度も起こしている.現在の山体の急斜面を見る限り,山体崩壊はいつ起っても不思議では無いと思わされた.大都市であるメキシコシティーとの距離は富士山と東京よりも近く,間にバリアとなる山地もほとんど存在しない.

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「Popocatepetl(ポポカテペテル)火山岩屑なだれ堆積物」
・M. Sumita
・2005年2月9日
メキシコ、プエブラ州
・ Popocatepetl(ポポカテペテル)火山(5246m)からの岩屑なだれ堆積物は,主に2000年前より前のものとされている.露頭写真を撮ったのは2005年のことで,道路ができ上がったばかりだったこともあり交通量は非常に少なかった.また,この一連の道路沿いの露頭のおかげで,大規模な山体崩壊が,一度ならず何度も起っていることがわかった.最近のフィールドワークはGoogle Earth で露頭を探せる時代となった.つい数年前,高速道路が完成する前は工事中でアクセス可能であったグランカナリア島の道路の非常に美しい露頭が,完成とともにアクセス不可となり,非常に悔しい思いをしたことがあった.しかしその後なんということか,Google Mapのストリートビューでいつでもパソコン越しに見ることができるということがわかり,嬉しいのか悲しいのかわからなくなってしまった.露頭写真に情緒を求めるのは地質屋としての性分なのかも知れないが,今の時代に,遠い国のそうした露頭をヴァーチャルに見ることも可能となって,火山もずいぶんと身近なものとなってきたかも知れない(火口の中も見える火山もあるそうだ).この岩屑なだれ堆積物の露頭も,試しにストリートビューで見てみたところ,私が見た頃よりかなり植生が生えたことや道路拡張で様子が変わっているものの,比較的健在であることがわかった.それにしても,こんな巨大な岩屑なだれに襲われたらひとたまりも無いだろう.

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「阿蘇中岳の噴煙」
・T. Ueno
・2015年3月21日
熊本県南阿蘇村
・ この日は高千穂峡から阿蘇カルデラに到着し、中央火口丘群を眺めるとほとんど噴煙は見えなかったが、草千里火口縁の駐車場に着くと、灰色の噴煙をモクモクと吹き上げる中岳の火口が見えた。この後、しばらく経つとマグマ(火山灰)の関与が減少し、白色噴煙を上げるようになった。期待しながらノンビリ待っていたが、夜になってもストロンボリ式噴火は見られなくて残念。

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「熊本地震前の数鹿流ヶ滝」
・朝間健
・3月
熊本県南阿蘇村
・ 数鹿流ヶ滝(すがるがたき)は、阿蘇山カルデラの西端、外輪山の直下にある黒川水域の滝です。落差は60mとされ、輝石安山岩の溶岩流からなる河床にかかっています。滝の岩壁にも節理が見られます。2016年4月の熊本地震の際に滝周辺で大規模な山崩れが起き、以来立ち入りできないようですが、滝自体はかつてのこのような姿を保っているのでしょうか? ここに川が流れ、すぐ南で白川と合流し、立野で外輪山が切れて川が西下しているということ自体、構造的な弱線の存在の現れなのかもしれません。

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「ハワイ島溶岩オーシャンエントリー」
・Aki
・3月
ハワイ島カラパナ
・ ハワイ島溶岩は刻々と流れを変えるそうですが、2017年3月に訪問した際はカラパナ地区で太平洋に突入していました。湧き上がる水蒸気の中で時折飛び散る溶岩が迫力。

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「桜島昭和火口のストロンボリ式噴火」
・T. Ueno
・2015年3月24日
鹿児島県垂水市
・ 桜島の噴火というと、爆発と共に噴石が散らばり、勢いよく噴煙を吹き上げるブルカノ式というイメージが強い。しかしこの日は、連続的かつ比較的おとなしく噴石を吹き上げるストロンボリ式と言えるような噴火を続けていた。強弱のある吹き出し花火のようで見ていて飽きず、しばらく眺めていたが、月が傾き火口と並んだところでの一枚。

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4−6月

「新倉山浅間神社付近からみた富士山」
・堀内弘栄
・2017年4月
山梨県富士吉田市
・ 新倉山浅間神社付近から観た秀峰富士山が美しい。

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「オンネトー湖」
・K. Iwamoto
・2011年4月30日
北海道足寄郡足寄町
・ 阿寒湖周辺は、この時期まだ雪が残っており、オンネトー湖も一部氷結していました。夏に訪れた時は、湖の色に感動しましたが、氷結しているのも良かったです。

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「兜山の火砕流噴出物」
・朝間健
・4月
山梨県笛吹市
・ 兜山は甲府盆地を取り巻く山々の一つで、山梨市駅の西に、文字通り兜のようにずんぐりとした頂きを見せています。シームレス地質図によれば後期中新世〜鮮新世の軽石や火砕流の堆積物で、三村弘二・他(1984)地域地質研究報告、御岳昇仙峡地域の地質では「大平(おおだいら)溶結凝灰岩」としています。最初、岩体内の小さな岩片を見た時は花崗岩類の中の捕獲岩片かと思いましたが、実は噴出物中の異質岩片だったわけです。甲府盆地北部には古い火山が他にも多々あり、往時の激しい活動が想像されます。

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「オタトマリ沼に映る利尻山」
・C. Inaba
・4月
北海道利尻郡利尻富士町
・ 北海道名菓のパッケージにも採用された利尻島・オタトマリ沼に観光客の来ない季節。氷点下まで冷え込んだ春まだ浅い爆裂火口は、その水鏡に荒々しくも秀麗な利尻富士の山容を映しながら、早朝のやわらかな日差しを静かに受け入れはじめた。

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「火山に見えない火山 ベヨネース列岩」
・M. Shioya
・2016年5月28日
太平洋上(東京都)
・ 2代目おがさわら丸引退記念クルーズの小笠原父島往路に撮影しました。この火山を周回するクルーズは少ないので、一般人が撮影するのは珍しいかもしれません。火山?と思うような岩礁ですが、活火山認定されています。

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「華厳の滝」
・K. Iwamoto
・2016年5月6日
栃木県日光市
・ 中禅寺湖畔を歩く前に寄った華厳の滝です。5月でもまだ寒い日で、観光客も少なくあたりの景色をゆっくりと観察できました。滝の背景の溶岩絶壁は、いつ見ても迫力あります。

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「扇ノ山火山,屏風岩溶岩,安山岩質溶岩流の柱状節理と層状構造」
・H. Sato
・5月
鳥取県八頭(やず)町
・ 扇ノ山火山,約1.1Maの屏風岩溶岩の柱状節理と層状構造.屏風岩溶岩はSiO2=59wt%の斑晶に乏しい安山岩で,約10q流れ,層厚も厚い処では150m,体積は2立方キロに達する.この写真の末端部は層厚約50mであるが,殆どクリンカー部が見られない.このような厚い溶岩流がどの程度の温度・粘度で流下したのか興味が持たれる.Furuyama et al.(1993)Earth Sci.,47,519-532.

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「恵山」
・S.Imura
・6月
北海道函館市
・ 函館空港から車で1時間あまり、火口原駐車場からこの岩肌と噴気が見られます。山頂まで歩いても東京から日帰り可能な、とてもアクセスの良い活火山です。

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「恵山の噴気孔」
・S. Imura
・6月
北海道函館市
・ 火口原駐車場から少し歩くと噴気地帯に立ち入れます。柵などはありませんが、安全ではなさそうなのでズームで撮影しました。

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7−9月

「佐井村の玄武岩露頭」
・S. Imura
・7月
青森県下北郡佐井村
・ 国道338号線に駐車スペースがあり、その脇に見事な柱状節理の玄武岩露頭があります。足元と島では節理の方向が違います。中新世の佐井層に貫入しているので、厳密には火山ではないかもしれませんが。

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「Kamchatka」
・M. Kiguchi
・7月
ロシア、カムチャツカ半島
・ アバチャ山(2,741m)の山腹から眺めるコリャーク山(3,456m)です。低気圧の接近で悪天候でしたが、一瞬だけ頂上を見せてくれました。

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「Koryaksky」
・M. Kiguchi
・7月
ロシア、カムチャツカ半島
・ まるで羊蹄山のようですが、カムチャツカ半島のコリャーク山(3,456m)です。夏季限定で日本からペトロパブロフスク・カムチャツキーへのチャーター便が飛んでいるので、3.5時間で火山天国カムチャツカへ行くことができます。

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「日光白根山から望む男体山」
・長島 茂
・7月
群馬県利根郡片品村
・ 今年の7月に数年ぶりに登った日光白根山です。登山開始時は山頂が雲に隠れていましたが、森林限界を超えた辺りから急にガスが晴れ、山頂からは今年活火山に指定された男体山を望む事が出来ました。

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「草津白根山の湯釜火口湖」
・長島 茂
・7月
群馬県吾妻郡草津町
・ 今年の7月に噴火警戒レベルが下がり湯釜展望台まで行ける様になりました。此処から望む湯釜火口湖は以前と変わらず美しいエメラルドブルーの湖面を湛えておりました。

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「樽前山より支笏湖・火砕流台地および羊蹄山を望む」
・H. Sato
・8月
北海道苫小牧市
・ 樽前山より西を望むと,支笏火砕流台地(左側)やその向こうの羊蹄山等が望める.手前は発泡したドーム溶岩.

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「白樺湖と蓼科山」
・堀内弘栄
・2017年8月
長野県茅野市
・ 白樺湖から観た蓼科山が美しい。

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「北海道駒ケ岳の噴出物露頭」
・S. Imura
・9月
北海道茅部郡鹿部町
・ 火砕流、降下軽石、表土の縞々がたいへん美しい露頭です。駒ケ岳は頻繁に大噴火しているので、周辺の露頭はとても見応えがあります。

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「大雪火山〜御鉢平カルデラと火砕流台地」
・C. Inaba
・9月
北海道上川郡上川町
・ 北海道の屋根、大雪山の中央にパックリと開いた御鉢平カルデラと、そこからなだらかに広がる雲の平の火砕流台地は、日本で最も早くナナカマドと草紅葉に赤く彩られる。

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10−12月

「青木ヶ原の溶岩流の溶岩じわ」
・朝間健
・10月
山梨県富士河口湖町
・ 富士山北西山麓の青木ヶ原にある富士風穴のすぐ近くで見られた、大変分かりやすい溶岩しわです。ここまで流れてきて、粘性が増して止まった光景が思い浮かぶほどです。

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「大山弥山溶岩ドーム南壁,二ノ沢より」
・H.Sato
・10月
鳥取県大山町
・ 大山弥山ドームは1万7千年前の噴火で生じ恐らく日本最大のドームの一つだが,その構造は良く分かっていない.南側から見るとやや西に傾いた層理が認められ,地層とした地質図もあるが,北壁から登った久野久先生は1枚岩であることを確認しておられる(火山及び火山岩).南壁基部では破砕した溶岩の構造が認められる.南壁は脆く,以前,京大地質の院生が調査中事故で亡くなっている.

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「小豆島田ノ浦花崗閃緑岩体,マグマ溜り底部の玄武岩質シー ト下底と沈積層」
・H.Sato
・10月
香川県小豆島町
・ 小豆島田ノ浦花崗閃緑岩体は,マグマ溜り下底の玄武岩質シートや岩脈が沈積層に多数貫入している.詳細は,Ishihara et al. (2003) Hutton Symposium V, Field Guidebook, Geological Survey of Japan, Interim-Report 28, 41-60.

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「木曽御嶽山地獄谷火口」
・H. SUZUKI
・2017年10月
岐阜県中津川市小秀山山頂
・ 噴火後3年経過して、小康状態にある地獄谷火口を正面から見た。 だいぶ、落ち着いたとはいえ、まだ、噴気の勢いは2014年噴火以前に戻ってはいないようだ。

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「奥日光・戦場ヶ原からの大真名子山、小真名子山」
・朝間健
・10月
栃木県日光市
・ 元は男体山の堰止湖だった戦場ヶ原は、太郎山、大真名子山、小真名子山、男体山といった火山たちが見渡せ、明るい草原・湿原の美と相まって火山好きには堪えられないところです。大真名子山(2376m)は第四紀の溶岩円頂丘で、シームレス地質図によれば後期更新世〜完新世の非アルカリ珪長質火山岩からなります。

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「鬼押し園」
・K. Iwamoto
・2017年10月14日
群馬県吾妻郡嬬恋村
・ 榛名山から浅間山を巡る予定で旅行しましたが、雨と霧で何も見られませんでした。鬼押し出園も霧の中でしたが、天気が良ければ紅葉の中での浅間山が見えたはずです。しかし雨に濡れた溶岩も風情があると思い撮影しました。

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「長崎鼻のサンセットと風車と富士山」
・堀内弘栄
・2017年12月
千葉県銚子市
・ サンセットの銚子長崎鼻から観た遠望富士山が発電風車とあいまって美しい。

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「雌阿寒岳〜岩塊におおわれた斜面」
・C. Inaba
・12月
北海道足寄郡足寄町
・ 北海道東部、雌阿寒岳のポンマチネシリ山頂火口西側斜面は、メートルオーダーの多数の岩塊におおわれており、積雪期の光と影はその存在をいっそう明瞭に映し出す。無雪期には人気の「日本百名山」である登山道脇にも巨大な岩塊が散在しているが、噴火による放出岩塊の履歴調査は、近年まであまり取り組まれて来なかったのではないだろうか。

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「厳冬の乗鞍山群」
・H. SUZUKI
・12月
岐阜県高山市
・ 平湯から膝までのラッセル。新雪の大崩山を経由して猫岳へのスキーツアーでした。

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