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登るのが大変な活火山 現在登頂可能な火山の中で、山頂に向かって直登する、比較的人気のある登山コースについて、公共の交通機関を降りてから、あるいは登山者用駐車場からの標高差でランキングすると、
倶知安町羊蹄山半月湖登山口(標高350m)から頂上まで標高差約1550m。最近の噴火は6000-5000年前頃に噴出したと推定される火山灰が存在するが詳細は不明。 2位 白山(2702m)
白山市別当出合登山口駐車場(標高1260m)から頂上まで標高差約1440m。古文書の解析によると、最近の噴火は1659年の山頂での噴火。山麓では岩間の噴泉塔など温泉の活動も活発。
2位 羅臼岳(1660m)
岩尾別温泉(標高約220m)から山頂まで標高差は約1440m。最近の噴火は5-7百年前の降下軽石や火砕流を伴うプリニー式噴火。
4位 岩手山(2038m)
東山麓の馬返し(標高約630m)から山頂まで標高差は約1410m。最近の噴火は1919年 の西岩手の大地獄谷での水蒸気噴火。距離は長いが西麓の松川温泉からの登頂であれば標高差は1190mになる。
5位 富士山(3776m)
富士宮口新五合目駐車場(標高2390m)から頂上まで標高差約1390m。最近の噴火は1707年に起こった山腹火口からのプリニー式噴火で、山頂から東方向の地域に大量の火山灰を降らせた。
6位 知床硫黄山(1562m)
カムイワッカ滝入り口(標高約250m)から山頂まで標高差は約1310m。最近の噴火は1936年に北西山腹で水蒸気噴火、 溶融硫黄流出。
7位 利尻山(1721m)
利尻町見返台5合目(標高420m)から頂上まで標高差約1300m。最近の噴火は8000ないし5000年前に南山麓の海岸付近でのマグマ水蒸気爆発によるマールの形成(オタドマリ沼)やストロンボリ式噴火によるスコリア丘の形成(メヌウショロポン山・オタドマリポン山など)とそれに伴う溶岩流の流出。 8位 十勝岳(2077m)
美瑛町望岳台駐車場(標高910m)から頂上まで標高差約1170m。最近の噴火は、2004年2月25日,4月19日に62-2火口での小規模水蒸気噴火。 9位 妙高山(2454m)
妙高市笹ヶ峰ロッジ(約1300m)から頂上まで標高差約1150m。活火山ではあるが歴史時代の噴火記録はない。最新の噴火は約3000年前の水蒸気爆発。南側の火口原には硫気地帯(地獄谷)がある。
10位 鳥海山(2236m)
にかほ市鉾立五合目登山口(標高1155m)から頂上まで標高差約1080m。最新の噴火は1974年 2月-5月の小規模水蒸気噴火。
番外編 新潟焼山(2400m) (現在様子見中) ![]()
最近の噴火は、1983年に山頂での水蒸気噴火。1974年の水蒸気噴火で犠牲者が出て以来、登山禁止が続いていたが2006年についに登山規制解除。北麓の笹倉温泉(標高500m)から頂上まで標高差は約1900m。妙高山南麓の笹ヶ峰(標高1300m)から火打山・影火打を越えて、新潟焼山に至るコースの場合、累積で約1590mの標高差を登ることになる。山頂への登山の規制解除の後、登山道の整備次第ではあるが、もし登山口が現状と同じであれば“日本一登るのが大変な活火山”になる。
浅間山(2568m) (現在、山頂付近登山禁止)
峰の茶屋(標高1406m)から頂上まで標高差約1160m。日本を代表する活発な活火山の一つ。2004年には山頂火口での中規模爆発により山麓に火山灰・火山礫が降下。現在、山頂への登山は禁止。登山規制解除の後は妙高山と同程度に登るのが大変な活火山となる。
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