6月19日02時半頃ラハール:山間域の土石流
雨に流された堆積物が泥流となって襲い掛かる。(第9章,p.334〜335) 解説
6月19日2時30分頃「ガリ」と呼ばれるV字溝
すると、その部分は火山灰の被覆が剥ぎ取られ、そこを起点に下流方向へ浸食が始まって「ガリ」と呼ばれるV字溝を穿つ。(第9章,p.336)解説
6月19日5時29分富土
谷之城トンネルを抜けると、そこは富土の集落だった。(第9章,p.345)解説
6月19日5時38分灰混じりの雨をかぶった車
車のフロントガラスを覆う火山灰。(第9章,p.373) 解説
6月18日午後〜19日朝日南はまゆう病院
日南はまゆう病院もとうとうラハールに襲われる。(第10章,p.391〜411) 解説
6月19日ラハールの堆積物
一同は三階の天井近くまで水が達した時、水深が八メートルくらいあると思っていたのだが、実はそのうち五メートルは水底に溜まった土砂だったのである。(第10章,p.443)解説
6月19日鵜戸
奇跡的に救出された黒木らは,鵜戸港で輸送艦「しもきた」に収容された。解説
6月20日ラハール:平野域の洪水氾濫
ラハールは河川の下流域をも襲った。(エピローグ,p.519) 解説
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