 (作成:東宮昭彦)
解説:
本小説の主な舞台である南九州地域について,黒木らの逃走経路,火砕流の主な流路,画像に絡む主な地名,などを示した.火砕流の流路は,小説p.399に示された図のほか,本文中の記述を参考にして描いている.
関連リンク
20万分の1地質図幅「鹿児島」
加久藤噴火と同規模の「入戸火砕流」の分布が見られる.図中の大半を占めるピンク色の領域が入戸火砕流堆積物の分布域であり,噴出中心(鹿児島湾最奥部)から半径50-60kmに渡って火砕流に覆われたことが分かる.図中の右上隅には霧島火山も見えている(黄緑色っぽい領域).
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