“「入戸(いと)火砕流は鹿児島県の入戸(いりと)採石場が語源なので、本当は「いりと」火砕流と読むのが正しい。現地の人の発音では「いと」に聞こえ、報告者が間違えたという説が有力だ。」”(第1章,p.32)
“火砕流台地の内部には熱エネルギーがまだ大量に残っていたので、自重により下部堆積層が圧縮され、熱密度が高くなると火砕物が融解して・・・”(第5章,p.199-200)
 (撮影:上野龍之)
解説:
火砕流はバラバラの粒子(火砕物)の流れであるが、堆積時に十分に高温であると再び溶融して粒子同士がくっつき合い、緻密な溶岩のような岩石を作り出す。この現象を溶結という。大規模な火砕流堆積物では一般的に見られる。写真は,模式地入戸(いりと)における入戸(いと)火砕流堆積物の溶結部。
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